NFTゲームが今話題になっています。
そんなNFTゲームですが、2022年11月以降に5種類の新作NFTゲームが公開されます。気になる方が多いと思うので、今回は、2022年に11月以降に公開される新作NFTゲーム5選を解説します。
2022年に11月以降に公開される新作NFTゲーム5選
ここでは、2022年に11月以降に公開される新作NFTゲーム5選を順番に解説していきます。
▼日本ですでにプレイできるNFTゲームはこちら。
1.元素騎士オンライン
元素騎士オンラインは、仲間と一緒に様々なダンジョンに向かいながら、モンスターを倒したり、チャットの機能を使いながら、リアルタイムで世界各国のプレイヤーと交流ができる「Free to Play」型の3DオンラインRPG(MMORPG)です。
このゲームは、株式会社ウインライト運営の「エレメンタルナイツオンライン」と言うゲームを元となっています。初期投資が無料で遊べ、プレイ内で得たゲーム内通貨を暗号資産(ROND)に交換出来るのが特徴です。また、2012年台湾で「Game of the year 金賞」を受賞しています。
煩わしい設定をしなくとも手軽にFree to Playで楽しめるようになっているので、ブロックチェーンゲームに慣れていなくても、気軽に楽しめます。
2.DEFY
DEFYは、「MOVE-TO-EARN(運動して稼ぐ)」形式で展開される、ロケーションベースのM2E(Move to Earn)型のNFTゲームです。
スマホに表示されたシンボルに向かい、ミッションを達成し、仮想通貨を稼ぐ仕組みです。このゲームは、NFTとAR(拡張現実)技術を融合しています。ポケモンGOやドラクエウォークなどのスマホゲームのように現実の世界とリンクしながらゲームを楽しめます。
3.GenoPets
Genopetsは、「Play-to-earn(プレイで稼ぐ)」に、「Move-to-Earn(体を動かして稼ぐ)」を融合させた、世界初の無料NFTゲームです。
このゲームは、ソラナチェーン上で展開されており、歩いてモンスターを育てられます。
また、育てたモンスター同士で対戦することもできます。育成やバトルを行って稼ぐ「Play to eran」要素と、歩いて稼ぐ「Move to eran」要素を持っていることから、次世代のポケモンGOとして今注目を集めています。
また、Genopetsでは、「プレイヤーが自身のジェノペットをケアする」=「自分自身を大切にする」こととして扱われ、それに応じた特典が与えられます。
4.Stella Fantasy
Stella Fantasyは、たくさんの魅力的なキャラクターとファンタジー世界を探しながら、ゲームを通じて成長を体験するコレクタブルNFTアクションRPGのNFTゲームです。
原神やモンスターハンターといったゲームのNFT版です。このゲームは、メタバース空間で自由な世界を自由に駆け回り、バトルやタンジョンを行っていきます。それと同時に、4人とリアルタイムプレイもすることができます。また、NFTなしでもプレイできるため、無料プレイを楽しむことができます。
Stella Fantasyは、ゲーム界のトレンドであり友達とリアルタイムで共闘する楽しさはハマる要素が詰まっているNFTゲームです。
5.Sleep Future
Sleep Future(スリープフューチャー)は、ブロックチェーンを使ったウェルネスアプリです。
「睡眠」をテーマにしているのが特徴です。
sleep futureのシステムを通して、睡眠技術の研究や開発と様々な革新を目的としています。またSleep to Earn(眠ることで仮想通貨を稼げるアプリやサービス)のシステムを導入しています。
文字通りに睡眠を取ると報酬(SLEEPEEトークン)が得られます。「寝て稼げるアプリ」として日本でも知られるようになり、今注目を集めています。
ちなみに、sleep futureのアプリは現在開発途中ですので、まだ利用することはできません。
新作NFTゲームをプレイするには?
それでは実際に新作NFTゲームをプレイするにはどうしたらいいのかを詳しく見ていきましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
▼もっと詳しいNTゲームの始め方はこちら。
1.仮想通貨取引所に登録する
先ほども言いましたが、NFTゲームをプレイには、仮想通貨が必要になります。
まずは、仮想通貨が購入できる仮想通貨取引所に無料登録していきます。なお、NFTゲームで使われる仮想通貨の多くは、海外の取引所でも購入することができます。ちなみに、海外取引所は日本円に対応していません。
また、おすすめの仮想通貨取引所は「CoinCheck」や「GMOコイン」がありますのでそちらも合わせてリンクでご紹介しておきます。
それぞれリンク先から口座開設することが可能です。
2.NFTゲーム対応の仮想通貨を購入する
仮想通貨取引所に登録するした後は、必要な金額を入金して暗号資産を購入しましょう。
NFTゲームを遊ぶには、ゲーム内通貨やNFTを保管するウォレットも必要になり、インストールした際にはウォレットが作成されます。しかし、ゲームによっては、自分で汎用性の高いウォレットを作らなければいけない場合もあるので注意が必要です。
3.ウォレットを用意する
NFTゲーム対応の仮想通貨を購入したら、次はNFTの売買に使う「ウォレット」を作成します。
ウォレットとは、自分が保有している仮想通貨を管理できるツールです。
仮想通貨取引所の中には、ウォレットを使えるものがあります。
そういった理由から、選ぶ際は便利な取引所がおすすめです。他にも、仮想通貨のウォレットでは「MetaMask(メタマスク)」など様々あります。
MetaMaskとは、イーサリアム系(人の手を介さずに契約内容を自動実行できるスマートコントラクトや、契約内容の改ざんを防ぐブロックチェーン技術などが備わったプラットフォーム)のブロックチェーン通貨やNFTを管理できるウォレットです。
NFTのやり取りが目的の方は、MetaMaskを使う人が多い傾向にあります。
新作NFTゲームが抱える深刻な問題とは?
ここでは、新作NFTゲームが抱える深刻な問題を3つ紹介します。
1.マネーロンダリングの温床になっている
NFTは、違法に手に入れた金銭を、合法的なお金に換えることができる、マネーロンダリングに利用されている可能性があります。
マーケットプレイスでは、実際にゲーム内でアイテムの売買が頻繁に行われています。これは、NFTゲームも例外ではありません。実際にアメリカ財務省の報告書内でも書かれており「NFTの取引は高額で、マネーロンダリングの可能性がある」と示唆されています。NFTゲーム内で取引されているアイテムやキャラは、絶対的な価値をつけるのが困難ですので、意図的に価値を膨らませることができます。
このような理由から、マネーロンダリングとなり得るため、もしかすると、将来的には法規制の対象となる可能性があります。
2.賭博法に当たる可能性がある
NFTゲームには、「有償ガチャ」の仕組みがあります。
しかし日本国内では、賭博法に触れる可能性があるので、有償ガチャを導入する際は、慎重な検討が必要です。例えば、100円の代金を払い、100円の価値のものが手に入るのは賭博ではありません。しかし、何らかの確率で金額が変動してしまう場合は賭博にあてはまってしまいます。NFTは、現実の金銭と交換可能なので、有償ガチャは確実に賭博法に当てはまってしまいます。
有償ガチャの結果はユーザーには予想できません。偶然でありながら、ガチャによって得たアイテムは、支払った対価以下となる可能性もあります。また、NFTには資産としての価値があるため、財がある物に当てはまります。
3.稼げなくなることがある
NFTゲームは、従来のゲームとは異なり、プレイすることで収益を上げられるという特徴があります。
一方で、
- 初期費用がかかる
- 稼げるようになるまで時間がかかる
- ゲームのクオリティが高くない
- 参入者が増えてきている
- 法整備によって稼げなくなる可能性も
という理由から、収益を上げるのが難しいとも言われています。
参入する際は、これらの理由を参考に、稼げるゲームかを判断しながらプレーするのをおすすめします。
まとめ
今回は、2022年に11月以降に公開される新作NFTゲーム5選を解説しました。
2022年に11月以降に
- 元素騎士オンライン
- DEFY
- GenoPets
- Stella Fantasy
- Sleep Future
以上5種類のゲームが公開されます。
しかし、今紹介をしたゲーム全て稼げるとは限りません。ですので、NFTゲームに参入する際は、ご自身でゲーム情報を調べてからプレイする必要があります。
今回紹介したことを理解し、ぜひ新作NFTゲームをプレーをしてみましょう!